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ツボ療法

■ツボ療法

漢方医学の治療方法の中に、鍼灸治療が含まれます。鍼灸治療とは、ハリやお灸を使って、ツボを刺激することです。
人間の体には、2000カ所以上のツボがあると言われています。
漢方医学では、体の中を「気」が流れています。気とは空気を動かすもので、つまり呼吸器系の内臓や、それらをつかさどる神経のことです。
気の流れる道のことを「経絡(けいらく)」といいます。経絡がスムーズに流れていると、健康な状態が保たれているのですが、ところどころ滞る場所があります。道路に、自然渋滞の起こりやすい場所があるようなものです。
このポイントを、「経穴(けいけつ)=ツボ」と呼んでいます。
渋滞を解消するには、ツボをつついて、気の流れをよくしなければなりません。

花粉症の症状が出ている時、主に鼻回りに不快な症状が集中しています。ですから花粉症に聞くと言われているツボは、顔面に多くあります。首筋の下の方にある風門(ふうもん)など、体に分布しているものもありますが、跡が残るお灸などは、慎重にされた方が良いと思います。

また、自分で施術するツボ押しは、効果が確実なものではありません。鍼灸の専門家が正しいツボをうまく押さえると、はっきりとした効果があると言われていますが、ピンポイントでツボを探しだすことが、現実的にはなかなか難しいのです。

◆上星(じょうせい)
前頭部の髪の生えぎわの中央から、1センチ上にある。1カ所。

◆印堂(いんどう)
眉間の中央。 1カ所。

◆攅竹(さんちく)
眉の内側の端にある。印堂の左右2カ所。

◆睛明(せいめい)
目頭と鼻の付け根の骨との間ある。左右2カ所。

◆鼻通(びつう)
鼻の左右、小鼻の上のくぼみにある。2カ所。

◆巨りょう(こりょう)
鼻の左右、頬骨の最も高いところの直下。小鼻より少し外側にある。2カ所。

◆大椎(だいつい)
首の後ろの付け根にある、出っ張っている骨の中心部。1カ所。

◆風門(ふうもん)
首の付け根にある骨の出っ張りから、背骨の突起を2つ下がったところから、両方の外側に指2本分はなれたところにある。2カ所。

◆身柱(しんちゅう)
首の付け根にある骨の出っ張りから、背骨の突起を3つ下がったところにある。1カ所。

◆肺兪はいゆ
首の付け根にある骨の出っ張りから、背骨の突起を3つ下がったところから、両方の外側に指2本分はなれたところにある。2カ所。

◆壇中(だんちゅう)
胸部の縦の中心線と左右の乳首を結んだ線が交わるところにある。1カ所。

◆腎兪(じんゆ)
左右の腰骨を一直線に結んだ線と、背骨の交わる所から上へ背骨の突起を1つ数え、そこから両方の外側に指2本分はなれたところにある。2カ所。

◆合谷(ごうこく)
手の背面の親指と人差し指の間にある。 2カ所。

◆崑崙(こんろん)
足首の外くるぶしとアキレス腱の間、凹んだ部分の中心ににある。2カ所。

◆裏内庭(うらないてい)
左右それぞれの足の裏の、人差し指を折り曲げた時に、その指先が触れるところにある。2カ所。

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