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乾布摩擦・冷水摩擦

■乾布摩擦・冷水摩擦

昔は小さい子供やお年寄りが、乾いた布で背中をこすっている風景も見られたものですよね(いつの時代でしょう…)
乾いた布で皮膚をこする乾布摩擦や、冷たい水をかぶる冷水摩擦が、花粉症予防に効果があると言われます。

これは、症状を軽くすることにはつながりますが、症状が出なくなるようにする方法ではないため、その効果について正しく知っておく必要があります。
人の体は、自律神経のバランスを保とうとしています。
皮膚には、多くの血管や神経を分布しており、温度差や摩擦による刺激を与えることで、皮膚上の副交感神経が緊張状態に傾きます。
アレルギー症状が出ている時、肺では、鼻腔の減少による呼吸困難やぜんそくにより、副交感神経が緊張状態になっています。
皮膚上で、休んでいたものが動き出すと、内臓の方で緊張していたものが休まる、そのようにバランスをとろうとするのです。
乾布摩擦によって、ぜんそくの症状が和らぐと昔から言われているのは、こういう理由です。

ただし、症状が出ている時の皮膚上は、神経過敏になっています。刺激によってさらに悪化する危険性もあるので、方法には十分注意をしなければなりません。

まず、できるだけ刺激の少ない柔らかい木綿のタオルを用意します。
心臓に遠い部分から、心臓に向かってこすります。
小範囲ずつを、肌が温かく感じるまで数回こすれば十分です。

足の先→足→腰→手の指→腕→肩→背中→顔・首筋→胸 といった順番です。

冷水摩擦は、入浴などで体を温めたあとに、水をかぶって、その温度差に、自律神経のバランスを正常化させる方法です。
乾布摩擦よりも、直接的な肌への刺激が少ない方法です。

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