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日帰り手術

■日帰り手術

日帰り手術の場合、鼻の粘膜を削りとり、炎症部分を無くすことが目的です。
ですから、目や喉などに現われている症状の根本解決にはなりません。

・内服薬や点鼻薬に効果が見られない
・花粉症だけでなく、通年性アレルギーの症状がひどい
・薬の副作用が強くでる
・鼻づまりをはじめとする鼻症状が特にひどい
・鼻の骨に異常がない
・通院治療が難しい

このような状態に当てはまるときには、手術を考えてみてもよいでしょう。鼻粘膜の除去で効果が見られます。

削るときに傷ができるので、一時的に症状が悪化するのが特徴ですが、傷が癒えるとともに、鼻症状が落ち着きます。約2か月で、鼻づまりは70%、クシャミは60%程度の人が落ち着くといわれています。
ただし、粘膜は再生するため、この方法は2〜3年で再発します。
小学校高学年くらいから手術可能で、保険が適用される手術なので、数年おきに処置を続けなければなりません。

代表的な手術の方法には、次のようなものがあります。
・レーザー手術
・超音波メス手術
・電気凝固法
・凍結手術
・トリクロール酢酸塗布

日帰りとはいえ、麻酔を使うので、診察→即、手術というわけにはいきません。術前検査を含め、一ヶ月くらいの準備期間が必要です。

◆アルゴンプラズマ凝固法(APC)
一般的に、レーザー手術といわれる手術方法です。
電磁波を増幅し、レーザー光を発生させ、患部の焼付けをします。
粘膜に器具などを接着させずに治療をすることができますが、レーザー光の刺激は目に当たると失明するほどなので、危険な手術です。
効果は1年から2年程なので、定期的に行う必要があります。

◆CO2レーザー
レーザー治療の中でも、手術後の出血、痛みの少ない治療方法です。

◆超音波メス手術
電気エネルギーを使った方法です。
レーザーよりも比較的安全で、痛みや出血も少ないといわれていますが、器具を鼻野中に入れるので、鼻中隔湾曲には使えません。

◆電気凝固法
鼻粘膜の範囲を少なくするのを目的に行われます。
電気を流して、組織を凝固させます。

◆凍結手術
粘膜を急速に凍結した後、徐々に溶かしていくことで、粘膜の細胞を破壊する治療方法です。

◆トリクロール酢酸塗布(鼻腔粘膜焼灼術)
鼻腔粘膜を麻酔し、トリクロール酢酸下甲介に塗布します。手術といっても切り取るわけでなく、薬剤によって粘膜を傷つける方法です。

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