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アレルギー反応が出やすい人

■アレルギー反応が出やすい人

人間の体には、誰しも同じようにTh1細胞とTh2細胞があるのに、同じような環境下にいても、アレルギー起こす人と起こさない人がいます。
Th1細胞とTh2細胞の割合は、個人差がとても大きく、その差がアレルギー反応の出方に結び付きます。
アレルギーを起こしやすいことを、「過敏性が高い」と言います。

Th2細胞は花粉だけではなく、ハウスダストやダニ、動物の毛など、そのものには「害」のない異物に感知する細胞です。
花粉症だけでなくいろいろなアレルギー反応が起こることが予測されます。
Th2細胞が、花粉を「無害」だと認識しくれれば、何の問題もきないのですが、「有害な物質」だとみなしたとき、「インターロイキン4」という化学物質を放出して、B細胞の活動を促します。
しかしどの物質を、有害・無害かと判断するのは、人それぞれなので、スギに反応する人、ヒノキに反応する人、複数の物質に反応する人…など症状は人さまざまな訳です。

Th2細胞は、どうして害がない物質を抗原だと判断することがあるのでしょうか。
体内のすべての細胞の表面には、HAL(主要組織適合抗原)というたんぱく質があります。
HALは、血液型と同じように、組織や細胞が「自分のもの」か、「そうでないもの(異物)」なのかを判断するための道具です。
HALを使って、外から侵入してきた物質を判断する能力には、個人差があります。
敏感な人もいれば、鈍い人もいるというわけです。この個人差が、アレルギー反応が起こりやすさにも関係していると言われています。
敏感な人は、異物を即「自分のではない!→異物」と判断し、アレルギー反応を起こすのです。

基本的に、アレルギーが起きる原因は外的な要素のこと地方に、個体の問題であると言われています。
しかし、HALのタイプは遺伝子によって作られるものなので、HALが判断基準となる抗原が原因の場合、遺伝的な影響も受けているのではないかと考えられています。

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