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鼻の働き

■鼻の働き

花粉症の症状の中で、特に鼻にひどい症状が出てくるのはなぜなのでしょうか。
花粉症の3大症状と言われる、「水のような鼻汁」「くしゃみ」「鼻づまり」は、アレルギー性鼻炎の症状でもあり、花粉症は目や肌などの疾患が多いにもかかわらず、アレルギー性鼻炎の種類に含まれることもあります。

鼻は、吸い込んだ空気に潤いを与え、気管支や肺に入る空気の湿度を調整しています。
乾燥した空気を体内に取り入れてしまうと、気管支や肺の細胞が壊れてしまうのです。
また、空気といっしょに、細菌やウィルス、ホコリやチリ、花粉なども一緒に吸い込んでいます。鼻の粘膜や鼻毛は、これら空気中の異物を除去する働きもあります。
つまり鼻は、エアコンであり、加湿器であり、エアフィルターなのです。

ウィルスや細菌はとても小さな粒なので、粘膜に付着するもの以外は、のどや気管支、肺まで吸い込まれてしまうことがあります。
ウィルス感染で、喉が痛くなったり、気管支や肺が腫れるのは、細菌がそこまで入りやすいからなのです。
対して、花粉やハウスダストなどは、比較的粒子の大きい物質です。
これらは、ほとんどが鼻の粘膜や鼻毛によりキャッチされます。
鼻は、異物である物質を引きとめ、体内侵入を防ぐという役割を果たしているのです。
そのため、鼻の粘膜上で異物を感知するTh2細胞が活発に働き、鼻炎の症状としてアレルギー反応が起きるのです。

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